のなめ

人生、崖っぷち。もう、落ちる。

まじめに言語を覚え始めた遍歴

12歳 F-BASIC86

父親のマシンでFM16βが最初。5インチFDDが2機あるやつでHDDなんぞなし。
配列変数とか三角関数とかグラフィックとか。
後にFMR-50HDとなりHDD搭載となる。


19歳 N88-BASIC(86)
前職となる会社にアルバイトとして雇用される。
最初はほかの人たちと同じで作業側だったけれどたまたまBASICを使ったことがあるということで技術部の人から会社で使用しているPC-9801UXで稼動しているプログラムのメンテナンスを叩き込まれる。主にシーケンシャルアクセス、ランダムアクセス、RS232Cの入出力などを叩き込まれた。


24歳
そのまま何も考えずに社員となった。大型電源のメンテナンスやシーケンサーを用いた自動作業回路の配線とか、エアーコンプレッサーの配管なども覚えた。

30歳 VBA
PC自体の進化と共に既存のN88-BASIC(86)で動かしていたマシンも入手不可となったため、Windowsで稼動できるエミュレーターソフトを購入して無理やり稼動。また、PCを追加や故障での交換等で購入する時もBTOメーカーから発注しRS232Cポートを付けてもらう等の注意を払った。

が、流石に既存のシステムでも機能拡張が限界となったためここでExcelVBAで新たに組むこととなる。BASICと名は付くが、まったく勝手の違う組み方に戸惑い、無限ループでフリーズすることを実体験したり、新たに通信方式をRS232CからUSBに変えたりと試行錯誤してようやくリリースが出来た。

初めての中規模システム構築でリリース後にバージョン変更を何年も重ねて使われていた。

33歳 VBA
部署の移動で機械的分野から物流分野になった。ここでは商品在庫の管理や完成品の入庫、注文品の出庫および出荷で在庫の移動管理が手動及び紙媒体で効率が恐ろしく悪く、22時まで作業が続いているという自体を改善するために半自動化に取り組んだ。

最初に手をつけたのは完成品が入庫される場合は入庫予定のリストを自動で作成。リスト漏れや重複があっても警告がでるようにした。でも、最終的には人間が確認するようにしている。

次に着手したのは完成した入庫リストを元に商品別に在庫の帳簿に自動で記録されるシステムを作成。これにより、どの完成品をどの場所に保管するとかをはっきりさせた。

最期に作成したのは注文された商品の出庫と作業員用の商品取り出しリスト自動印刷のシステム。ロジスティック部門から客先別の出荷シートが送られてくるのでオペレーターは出荷番号を入力することでシステム側が自動的に必要な商品を製造日の古い順から先出しするようにリストを作成、印刷。品出し作業員はそれを元に必要な商品を取り出し、梱包作業員に渡すという流れを構築。

この一連のシステムで年間十数件の出荷ミスを1~2件あるか無いかにまで抑えた。また、作業時間も夕方18時に来る荷受トラックを待たせることが減り、遅くとも20時には作業を終えられるようになった。

39歳
今までの会社での人間関係に疲れきっており、早期退職募集があったことから志願。野に下りニートとなる。

現在 ExcelVBA AccessVBA HTML javascript SQL
新たにシステム構築を求めている企業に勤め、新たなことも覚えながら今までの経験を生かして今日もシステムを構築しています。