のなめ

人生、崖っぷち。もう、落ちる。

夢がまだ実現できていない現状(前編)


初めてのパソコンはすっごい糞ガキの時。

ゲームカセットを入れて電源を入れて遊んだだけ。
ゲームの遊び方とかは理解が早かったけれどそれ以外はからっきし。

次の新しいパソコンは高校生になった時。
入学試験祝いに買ってもらったが、まだゲームするだけ。
BASICはまだまだでどちらかというとディスクゲームがメインだったから
セーブデータをダンプリストから改造するくらいの知識は得ていた。
また、DOSの扱い方もこの頃に覚えていた。
そしてエロゲーという沼にどっぷりと漬かり込んでいた。

その後、親が会社からマイナーすぎるPCを持ってきた。
こっちでもゲームするのがほとんどだったが、少しずつBASICの基礎を覚えていった。

やがて激安アパートで一人暮らし。この頃はアルバイトで生計を立てていた。バイトは残業を含めて家賃5か月分
くらい(下手すると今のブラック企業の給料より良かったかも)稼いでいたが、親から解放された時夕鑿となり、
浮かれまくっていた。

バイトが終われば外でご飯食べてゲーセンに行き、閉店まで遊びまくる。その後は帰宅し当時流行だったPSで夜通し遊んでいた。

当時、バイトの身分ながらパソコンが使える(嗜む程度)という事から技術部の人から電気試験用プログラムのメンテナンスを教わる。
そこでようやくBASICを本格的に覚え始めた。が、メンテナンスしている中でGOTOは微妙だと思った。使い勝手が良いようで
良く無い。

(ガラッ!)「へい、いらっしゃい!」「とりあえずGOTO」感覚的な使いまわしがどうかと思った。

とある転機でバイトから正社員になった。面接の時は今のご時世のような厳しい面接とはかけ離れたアバウトな感じだった。
毎日が納期や設備メンテナンスに追われ、パートのガミガミに絶えながらも色々なことを覚えた。

ある時、技術部から任されていた電気試験用プログラムを入れているPCにも限界が来ていた。
実はCやJAVAは根本的なことが解らなかったのでやっていなかった。

それでも何か手を打たなければならない。暫定的な対策として全てDOSV機に移行しエミュレーターで動かすことで誤魔化した。
が、その裏で自分で短期間で覚えられるものとして選んだのがExcelであり、VBAである。

VBAはBASICに偽装した別のものという印象であった。何よりも勝手が違う。この頃は夜勤として出勤だったが
ほとんどすることがなかったのでとにかく色々と試して覚えて言った。ひとつのエラーの原因を把握するのに数時間かかったり、
誤って無限ループを作ってフリーズを経験したりでとにかく色々と身に着けていった。

元々、ExcelでVBAを用いたマクロはほかの人が先にやっていたが、その人は辞めてしまったので引き継いでコードを確認
したらほとんどがマクロの記録から用いたものばかりであった。それを片っ端から修正していった。

 

(続く)